釣り歴20年!
子育て釣りブロガーです♪
釣りにはライフジャケットが必須と言われます。
実はライフジャケットにもたくさん種類があり、お悩みの方も多いのではないでしょうか。
この記事ではまず基本中の基本、ライフジャケットとフローティングベストの違いについて分かりやすく解説します。
用途で選び方が異なるので、失敗しないよう参考にしてみてください。
フローティングベスト、ゲームベストとは
フローティングベスト(別名ゲームベスト)は、陸からの釣りを専門としたライフジャケットの仲間です。
よくライフジャケットと同義として扱われますが厳密には違います。
ライフジャケットとイコールでないのは、規格が違うためです。
ライフジャケットは小型船舶に乗る際や水のレジャーを安全に楽しむために、国土交通省が定めた基準をクリアしたものを指します。基準が厳しくなっており、型式承認を取得した救命胴衣が対象です。
オレンジや黄色など鮮やかな色で、緊急用の笛が付いているのが特徴。
『救命胴衣』として登録されて「TYPE 〇」と必ず記載されます。
このTYPEによって許可される場所が変わります。
一方、フローティングベストは日本小型船舶検査機構の基準に沿って検査。
レジャー用ライフジャケット(固定式)という名前に変わります。
L1、L2、L3といった項目になり、L1が最も浮力が強いタイプ。
注意してほしいのが、フローティングベストでは船釣りができないこと。
沖磯に行く際に渡船に乗ることはできますが、船上の釣りはできません。
簡単にいうと、
救命胴衣かレジャー用かの違いです
ゲームベストは、フローティングベストをルアーマン特化型にしたイメージです。
ルアー釣りに欠かせない、痒いところに手が届くような設計になっています。
フローティングベスト、ゲームベストのメリット・デメリット
以下のメリットとデメリットがあります。
メリット | デメリット |
---|---|
劣化しにくい 膨張式よりも 磯やテトラポット帯で使える 体制が安定しやすい 荷物や小物の収納ができる 自分用にカスタマイズできる ファッションの一部になる | 荷物になる 重くなりがち 船釣りに流用できない 夏は暑い |
個人的には陸からの釣りがメイン。
メリットが上回るので、夏の漁港でも常につけています。
ルアーマンはゲームベスト一択!
こんな感じで見た目もちゃんと決まります。
機能性も十分にあり自分だけのゲームベストにカスタマイズできます。
ルアーボックスや道具をたくさん手に持ち歩く必要もないことが一番のメリット。
釣りのテンションも上がるのでゲームベストを検討してみるのも良いでしょう。
ちなみにツナたく愛用のゲームベストはこちら。
プライヤーやハサミ、タモ網などたくさんぶら下げています。
かなりの釣行回数ですが破損もなく現役です。
まとめ
フローティング、ゲームベストとライフジャケットの違いを解説しました。
釣りは機能性と見た目のバランスも重要だと思います。
命を守るだけでなくファッションとして取り入れること。
これこそ釣りのライフジャケット着用普及につながるのかもしれません。